ゲームの種類が随分と増えました。その中でアドベンチャーゲームと呼ばれている種類があります。
RPGやアクションゲームとはまた違った魅力があります。
探偵ものや冒険ものが多いので、謎解きなどが好きな人には向いているゲームかもしれません。 ストーリー性があり、ルートがいくつかに分かれていてユーザーの選択によってそのルートが変わってきます。

つまり、1本のゲームで何度でも楽しむことが出来るものになっています。 一度クリアしても、まだクリアしていないルートがあるので、全ルート制覇したがるユーザーも多いようです。
アドベンチャーゲームの場合、ストーリーの面白さも大切ですがキャラクターの特徴も必要なようです。

探偵もので考えてみると、ハードボイルド系のキャラクターが多く見られますし、このようなキャラクターが人気のようです。 そして探偵らしい観察眼を感じさせるコメントをさせることも大切です。
このコメントにユーザーはかなり敏感に反応しているようです。「かっこいい」とか「らしいセリフだ」と人気です。

このようなちょっとしたセリフ回しなどにも工夫が必要なので、アドベンチャーゲームのエンジニアは時には主人公になりきって考えることも必要かもしれません。
魅力のあるキャラクターであればあるほど、ユーザーはどんどんゲームにはまりこんでいって、まるでゲームの主人公になって自分が体験しているように感じるのです。

ゲームでありながら体感できるゲーム。しかも自分で選択して進めることが出来ることで、まるで自分がゲームの主導権を握っているようにさえ感じます。このような主権が自分にあると感じられるゲームは他のゲームではない体験なので、根強い人気があるようです。

海外でもアドベンチャーゲームの人気は高くて、人気作品は国を問わず遊ばれているようですから、エンジニアとしてもやりがいがある仕事だと思います。
ゲームを作るプログラマのニーズは年々高まっているようで、色んなジャンルのゲームの仕事に携われるみたいです。